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近年、投資への機運が高まり、政府も「貯蓄から投資へ」というスローガンを掲げ、国民に投資による資産形成を促しています。
人生100年時代、生き方や働き方も多様化し、それぞれのライフプランに合わせた資産形成が重要になってきます。
しかし、日本は諸外国と比べて投資人口は少なく、資産運用という選択肢はまだまだ浸透していません。
また、人口減少という大きな課題に直面しており、年金受給額の減少など、将来に不安を感じている人は多いと思われます。

中山不動産は創業以来「不動産を通じて、社会問題の解決に貢献したい」という想いから、東海三県を中心に居住用不動産・収益不動産と幅広い資産運用コンサルティング事業を展開してまいりました。

立地と品質にこだわった商品開発という当社の強みを活かし、2023年4月にTOKYO PRO Marketへ上場いたしました。
社員一人ひとりが資産運用のプロフェッショナルとして寄り添い、お客様個々のお悩みに対してベストな解決策の提案、そして実現をし、豊かな社会を実現することが私たちの使命だと考えています。
今後もお客様・企業様・地域の皆様の社会的問題を不動産を通じて解消するため、次なる市場を目指し、全社一丸となって取り組んでまいります。

さらなるサポートをさせていただくために、私たちも先を見据えた飛躍が必要不可欠です。
まずは、新規事業への進出や全国へ販路を拡大するなど、国内での取り組みを活発化させていきます。
ゆくゆくは地域のランドマークとなるような大規模な建築物を手がけたいと考えています。
また、新興国市場やアジア諸国に向けた日本の不動産の販売といった、グローバル展開も視野に入れています。
今はヒト・モノ・カネ・情報が国境を越えて流動化する時代です。
この流れとともに成長していく企業を目指す所存です。

近年の社会では、AIやIoTなどテクノロジーを活用した進化の真っただ中にあります。
私たちが身を置く不動産業界においても例外ではありません。
時代の大きな転換期を迎える今だからこそ、変革への取り組みを推し進めていく必要があります。
企業のデジタル化・デジタルトランスフォーメーション（DX）の取り組みを加速しています。
DX推進に向けデジタル人材の確保を進め、社内業務においてもITツールを導入するなど、不動産テック企業として先進性を追求していきます。
サステナビリティ経営の推進に向けて企業としてのビジョンを実現するためには、人の成長なくしては成り立ちません。
人的資本を重視した取り組みとして、従業員エンゲージメントの高度化を進めています。
従業員が自分の仕事にやりがいや誇りを持てることで、「個の成長」が「会社の成長」につながると考えています。
従業員が働きがいを実感でき、チャレンジすることを楽しめるような企業風土を醸成していきます。
未来に向けた当社の持続的成長をけん引する人材基盤づくりも、取り組みの一つです。
社員の能力やスキルを資本ととらえ、自立的な成長を支援するために人への投資を積極的に実施してまいります。

中山不動産は、2023年4月にTOKYO PRO Marketへ上場いたしました。
これもひとえにお客様、ステークホルダーの皆様、協力関係各社のご支援によるものと深く感謝申し上げます。
当社は企業スローガンに「一度きりの人生を最高のものに」を掲げています。
これは働く従業員だけでなく、顧客や取引先など、ステークホルダーの皆様を指しています。
今後も少しでも多くの人々の将来への不安を解消するべく、次なる市場を目指し、売上・利益ともに成長していけるよう全社一丸となって取り組んでいく所存ですので、引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。