【必見】二人暮らしに最適な間取りは1LDK・2DK・2LDKのどれ?
こんにちは。
中山不動産株式会社です。
「二人暮らしを検討しているけど、自分たちにあった間取りがわからない」
「ライフスタイルが変化していて、どう選べばいいの?」
とお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事を読めば、間取りごとのメリット・デメリットを理解できます。
間取りを決めるポイントから二人の関係性による選び方について解説します。
二人暮らしの間取りを決めるポイント
二人暮らしの間取りを検討するには、プライベート空間の有無や希望するエリアの兼ね合いなど、さまざまな条件から考える必要があります。
二人暮らしに最適な間取りを探す4つのポイントを、物件探しで検討しやすい順番から紹介します。
間取りごとのメリット・デメリットを知る
間取りごとにメリット・デメリットがあるため、住む条件にマッチしているか確認しましょう。
たとえば、1LDKは多くの物件を比較できますが、家賃が高い傾向があります。
また、2DKは部屋数が多い一方で、築年数が古い物件が多数を占めます。
メリットとデメリットを調べて、理想の住まいを探しましょう。
プライベート空間の必要性について話し合う
プライベート空間の有無は、二人暮らしをするうえで大切なポイントです。
人によって一人部屋が欲しい方や、できるだけ同じ時間を過ごしたい方など意見が異なります。
たとえば、プライベート空間が欲しい方や在宅勤務中の方には、2LDKなど広い間取りをおすすめします。
また二人の時間を長くとりたい方や、生活リズムがほぼ同じ方には1LDKなどの間取りでも暮らせるでしょう。
物件を探す前に、事前に2人で話し合うことが必要です。
動線を考えながら部屋の内見をしよう
間取りや大きさが希望通りの物件でも、動線を意識していないと生活しにくい状態になります。
たとえば、洗面台が玄関から遠ければ、帰宅後すぐに手を洗いたくても不便に感じるでしょう。
そのため、実際の生活動線と家事動線が重ならないように検討することがポイントです。
物件の内見時では、どのように生活するのかをシミュレーションしながら確認することをおすすめします。
希望するエリアの家賃相場を確認する
住みたいエリアの家賃相場を事前に把握することも大切です。
エリアによっては、想定した予算を超えてしまう場合があるためです。
毎月の生活費から考え、どのくらいの予算の物件に住めるのかを話し合いましょう。
また間取りや築年数、設備なども家賃によって異なります。
事前に家賃相場を調べ、効率的に物件を探しましょう。
二人暮らしの間取り|1LDKのメリット・デメリット
1LDKは生活リズムがほぼ同じで、一緒の空間に長くいても苦にならない方におすすめです。
予算も比較的少なく済むため人気があり、生活しながら貯金を考えている方に適した間取りになっています。
1LDKのメリット
人気が高く、物件数が多いため希望の条件を満たした物件を見つけやすいことが特徴です。
新築や築浅や、設備の整った物件が多いのも人気の理由です。
また、すべての空間を共有するため、お互いに同じ時間を過ごしたい方におすすめします。
一人当たりの負担額が少なく、お財布にも優しいメリットがあります。
1LDKのデメリット
完全なプライベート空間がないことから、一人で過ごしたいときやケンカしたときにはストレスを感じやすいでしょう。
お互いに在宅勤務の場合は、仕事部屋が取れないため適していません。
夜勤や日勤などの生活リズムが異なる二人の場合は、寝ているときの音が気になる可能性があります。
また、収納スペースが少ないため、荷物が多いと整理しにくいこともデメリットと言えます。
二人暮らしの間取り|2DKのメリット・デメリット
2DKは2部屋あることから、テレワークや一人の時間を確保したい方におすすめです。
部屋数が多く、自分の暮らしに合った臨機応変な部屋の使い方ができます。
築年数が古い物件が多数を占めており、家賃が安く抑えられます。
2DKのメリット
部屋数が多く、プライベートな空間を確保でき、生活リズムが異なる場合でも安心です。
2つの部屋があるため、収納部屋や寝室にするなど柔軟な使い方ができます。
築年数が古く、家賃を安く抑えられます。
和室がある物件が多いことから、こたつなどを設置して、落ち着いた空間を作ることが可能です。
2DKのデメリット
ダイニングが狭い物件が多く、テレビ台やソファを置くと圧迫感を感じるかもしれません。
部屋数が増える分、リビングが狭く、すれ違いの生活になる可能性があります。
和室があることから、ベッドなどの洋風なインテリアで統一できません。
畳の張替えなどで、和室部分の退去費用が高くなりやすいこともデメリットと言えます。
二人暮らしの間取り|2LDKのメリット・デメリット
2LDKは築年数が浅く、家賃が高いため、安定した収入がある方におすすめです。
設備が充実しており、快適な暮らしができます。
広いリビングでは、理想の空間づくりが可能です。
夜勤などのシフト制で生活リズムが合わない場合に適しています。
2LDKのメリット
新築、築浅の物件が多く、比較的きれいな物件であることが特徴です。
ファミリー向けの物件で、室内設備も充実しています。
部屋が広いため、理想のレイアウトを追及できます。
リビングが10畳以上あり、ゆっくりとした団らんの時間を過ごせるでしょう。
各自の部屋を作れるため、プライベートな時間を確保できることもメリットと言えます。
2LDKのデメリット
築年数が浅く、設備が充実しているため、家賃が高い物件が多い傾向にあります。
二人暮らしにもファミリー層にも需要が高く、人気があることも理由の一つです。
広い部屋ではエアコンや電気の稼働率が高く、光熱費が上がりやすいため注意が必要です。
また、二人では部屋を持て余す可能性があるため、慎重に検討しましょう。
ライフスタイルを考えて選ぶ間取りの決め方と注意点
同居人やライフスタイルによって、選ぶ間取りはさまざまです。
関係性によっては、個人部屋の必要性や部屋の位置を変えたほうが暮らしやすいでしょう。
二人の関係性別に、二人暮らしをするときの間取りの決め方と注意点を紹介します。
同棲カップル・夫婦の二人暮らし
個人の部屋が必要かどうかで、間取りの選択肢が変わります。
喧嘩をしたときにそれぞれの部屋があると気まずくならずに済むでしょう。
将来出産を考えているカップルや夫婦の場合、子どもが生まれても生活できる2DKや2LDKなどの広い物件がおすすめです。
子どもが幼いころは子ども部屋は必要ありませんが、ベビー用品が増えるため、収納が少ないと、部屋が狭くなります。
友だちとルームシェアの二人暮らし
友だちとルームシェアする場合は、個人部屋は必ず設けましょう。
個人部屋は、隣り合っていない間取りがおすすめです。
たとえば、お互いの部屋の間にダイニングを挟むと、壁越しの音も気になりません。
ダイニングとキッチンをそれぞれ区切れるタイプの部屋は、友人や交際相手を招いたときに、もう一人のプライベートな空間をしっかり確保できます。
親子の二人暮らし
親子で二人暮らしするときの間取りは、子どもの年齢によって異なります。
幼い時期は、子ども部屋は作らずに、居室があれば生活はできます。
成長して子ども部屋が必要になると想定した場合、部屋数にゆとりがあるほうがよいでしょう。
また、子どもが成長すれば、別で寝室があるほうが過ごしやすい環境になります。
ただし、ダイニングに布団やベッドを置くことも可能なため、部屋の大きさや動線によって間取りを選びましょう。
まとめ
二人暮らしの間取り選びでは、どちらも快適に過ごせることを優先するのがおすすめです。
検討する際は、プライベートな空間の有無や動線を考えて選びましょう。
間取りによってメリット・デメリットがあるため、何を優先するのかを事前に二人で話し合うことをおすすめします。
ライフスタイルや同居人との関係性によっても選ぶ物件は変わります。
二人暮らしでお部屋探しをしている方は、中山不動産株式会社にご相談ください。
収益不動産の購入・売却のご相談はこちらから
お問い合わせ