小田急不動産、愛知県で物流施設「小田急不動産ロジスティクスセンター蟹江」竣工 – 中部・関西拠点に

優れた立地と広域配送の利便性

施設は、名古屋市に隣接する蟹江町に位置し、名古屋第二環状自動車道「千音寺南IC」から約2.8km、

東名阪自動車道「蟹江IC」から約3kmの距離にあります。

これにより、名古屋市内だけでなく関西方面への効率的な配送が可能です。

また、JR関西本線「蟹江駅」から徒歩約8分と公共交通機関を利用した通勤も可能です。

分割利用とBCP対策

最大2テナントによる分割利用を想定し、施設内部を東西に区分。各エリアには荷物用エレベーターと

垂直搬送機が設置されています。

さらに、BCP（事業継続計画）対策として、主要設備は2階の設備バルコニーに集約されており、

災害時にも対応できる設計となっています。

環境配慮と「ZEB READY」認証取得

環境に配慮し、屋根や外壁に高断熱材を使用し、建物全体の熱負荷を抑制。

また、高効率な設備を導入し、第三者認証制度「BELS」において「ZEB READY」の

評価を取得しました。これは小田急不動産の物流施設として初の取り組みとなります。

施設概要

• 所在地：愛知県海部郡蟹江町蟹江本町テノ割1-1
• 交通アクセス：
  • 名古屋第二環状自動車道「千音寺南IC」から約2.8km
  • 東名阪自動車道「蟹江IC」から約3km
  • JR関西本線「蟹江駅」徒歩約8分
  • 近鉄名古屋線「近鉄蟹江駅」徒歩約18分
• 規模・構造：鉄骨造4階建
• 敷地面積：7,533.19㎡（2,278.78坪）
• 延床面積：15,778.18㎡（4,772.89坪）
• 耐床荷重：1.5t/㎡
• 有効天井高：5.5m（梁下）
• トラックバース：14台
• 駐車場：69台
• 設計・施工：矢野建設
• 監修：さくらマネジメント

「小田急不動産ロジスティクスセンター蟹江」は、中部・関西エリアへの物流拠点としての利便性を

備え、環境に優しい設計とBCP対策を組み合わせた施設です。

今後も地域経済の発展と物流の効率化に寄与することが期待されています。

引用・詳細はこちら「LNEWS」