賃貸住宅の収益最大化を支援する「estie レジリサーチ」提供開始
株式会社estie(本社:東京都港区、代表取締役:平井 瑛)は、賃貸住宅の賃料設定と収益最大化を
目的とした不動産データサービス「estie レジリサーチ」を不動産事業者向けに提供開始しました。
この新サービスは、全国規模で賃貸住宅情報を網羅し、物件取得や賃料査定の効率化を支援することを
目指しています。

背景と市場のニーズ
日本の不動産市場では、物件取得が年々難しくなる中、競争環境が激化しています。
精度の高い賃料見立てが求められ、従来の手作業での調査には多くの時間がかかっていました。
また、複数物件との比較や資料作成には手間がかかり、より高度な情報管理が必要とされています。
「estie レジリサーチ」の特徴と機能
「estie レジリサーチ」は、全国220万棟以上の建物情報や900万件の月次募集データを取り込み、
過去の賃料データも参照可能なデータベースです。
利用者は、地図上からの検索やボタン一つでのデータ出力が可能で、賃料相場の把握から物件査定、
さらなるバリューアップの分析まで一貫してサポートします。
- 情報収集の効率化:従来のポータルサイトに頼った物件調査から、複数条件での自動検索・データ分析を実現。竣工年や間取りなどの詳細条件を指定し、物件の競合比較が容易になります。
- 資料作成の簡素化:賃料推移やマーケット傾向など、必要な情報をワンボタンで取得し、意思決定のサポートを提供。これにより、投資家向け資料作成の時間を大幅に短縮します。
導入企業の声
「estie レジリサーチ」はすでに複数の不動産企業で導入され、業務効率化や賃料査定の精度向上が実現されています。
- A.P.アセットマネジメント株式会社:「事例検索と分析が迅速になり、賃料査定の正確性が向上しました」
- 鹿島不動産投資顧問株式会社:「賃料相場の早期把握が可能になり、物件取得の初期段階から意思決定の迅速化に貢献しています」
- 京阪電鉄不動産株式会社:「設備変更によるバリューアップ効果を予測し、検討精度の向上を期待しています」
- 清和綜合建物株式会社:「全国各地の賃料情報を簡単に収集でき、情報収集の負担が軽減されました」
- 安田不動産株式会社:「競合物件との比較が容易になり、物件取得判断が迅速に行えるようになりました」
今後の展望
estieは、「産業の真価を、さらに拓く。」をミッションに掲げ、今後も「estie レジリサーチ」を
はじめとする**不動産業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)**を推進していきます。
同社は、商業用不動産データ基盤「estie マーケット調査」を軸に、開発企業や機関投資家向けの
さまざまなサービスを提供。
今後も業界全体の取引円滑化を目指し、不動産業務の効率化と市場競争力の強化に貢献していきます。
引用・詳細はこちら「BIGLOBEニュース」