不動産流通実務検定「スコア」で過去最高得点を記録
(公財)不動産流通推進センターは11月27日、第12回不動産流通実務検定「スコア」の結果を公表しました。
今回の検定では、過去最高得点が記録されるなど注目を集めています。
不動産流通実務検定「スコア」とは?
「スコア」は、不動産取引に必要な以下のスキルを測定する検定です:
- 実務知識:不動産取引に関する法律や規則の理解
- 行動規範:安全かつ安心な取引を実現する倫理観
- 実践応用力:取引現場での実務対応力
試験形式は、Web上での択一式問題100問に対し、150分以内で解答します。
受検者には、得点(1,000点満点)、科目別の正答率、全国順位などの結果が通知されます。
第12回の概要と結果
- 申込者数:1,816名(前年比60名減)
- 受検者数:1,763名(前年比74名減)
- 受検率:97.1%(前年比0.8ポイント減少)
得点結果:
- 平均点:463点(前年比増減なし)
- 最高得点:887点(前年比43点増)で過去最高を記録
次回検定の予定
第13回不動産流通実務検定「スコア」は、2025年秋に実施予定です。
次回も不動産業界における実務スキル向上を目指す受検者からの注目が集まると予想されます。
まとめ
不動産流通実務検定「スコア」は、不動産取引の安全性と信頼性向上を目指し、実務知識や応用力を客観的に評価する貴重な試験です。
過去最高得点が出た今回の結果は、業界全体のスキル向上への期待を高めています。
2025年秋の次回検定に向け、多くの受検者が準備を進めることが期待されます。
引用・詳細はこちら「R.E.port」