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信頼性と透明性の向上で不動産クラウドファンディング市場を拡大

(一社)不動産クラウドファンディング協会は、8月に行われた日本不動産クラウドファンディング協会との統合を記念し、

衆議院第二議員会館(東京都千代田区)にて式典を開催しました。

記念式典に参加した執行部と来賓の国会議員(写真左から4番目が横田代表理事)

統合の背景と新体制 両団体はそれぞれ2023年に発足。不動産クラウドファンディング協会はデータベース作成や業界内の情報交換に注力し、

日本不動産クラウドファンディング協会は自主規制ルール策定や関係省庁への政策提言を通じて業界の発展に寄与してきました。

この統合により、会員企業は41社に拡大し、旧不動産クラウドファンディング協会代表理事の横田大造氏が引き続き代表理事を務め、

日本不動産クラウドファンディング協会の共同代表であった杉本宏之氏は理事に就任しました。

業界の現状と展望 式典にて横田代表理事は、不動産特定共同事業におけるクラウドファンディングの新規案件数が600件を超え、

募集額が1,200億円以上に達していることを報告。

利回りの上昇や運用期間の短期化など、市場の動向も共有しました。

また、不動産クラウドファンディングの特長として少額投資が可能であり、金融政策の影響を受けにくい点を挙げ、

「個人が安定した資産運用を実現できる手段」としての魅力を強調しました。

今後の取り組み 統合を機に以下の取り組みを強化する方針を示しました:

  • 業界ルールとガイドラインの策定による信頼性の向上
  • データベースの構築と公開による透明性の向上
  • 業界レポートや情報発信を通じた認知度向上

また、不動産クラウドファンディング振興議員連盟との連携を深め、事業者の意見を国の政策に反映させることで、市場の健全な成長を目指します。

今回の統合は、業界のさらなる発展に向けた重要な一歩として位置づけられています。

 

引用・詳細はこちら「R.E.port

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