日本エスコン、三菱ケミカルの不動産事業を譲受 ~安定収益基盤の強化を目指す~
株式会社日本エスコンは17日、三菱ケミカル株式会社およびその子会社が展開する不動産事業の一部を取得すると発表しました。
これにより、日本エスコンは将来的に有望な不動産資産を取得し、安定的な収益基盤の強化を図ります。
譲受の概要
- 譲受スキーム:
三菱ケミカルが新設する「株式会社芝リアルエステート」に不動産事業を吸収分割。その後、日本エスコンが新設会社の全株式を取得します。 - 対象資産:
賃貸マンションやオフィスビルなど、将来性のある資産を多数含む不動産事業。 - 譲渡実行日:
2025年4月1日 - 取得価額:
約203億6,400万円 - 新設会社の情報:
- 本社所在地:東京都港区
- 資本金:500万円
- 代表者:未定
日本エスコンの狙い
日本エスコンは、本件により以下の効果を見込んでいます:
- 安定収益の確保:
賃貸不動産やオフィスビルなどの運営を通じ、持続的な収益を創出。 - 成長戦略の加速:
不動産ポートフォリオの多様化を図り、さらなる企業価値向上を目指す。
まとめ
今回の譲受は、日本エスコンが長期的な事業安定性と成長を両立させるための重要な戦略として位置づけられています。
特に将来性の高い不動産資産を取得することで、安定収益の確保と不動産事業のさらなる拡大が期待されています。
引用・詳細はこちら「R.E.port」