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名鉄百貨店本店、2026年春に閉店 ~名古屋駅前再開発が本格始動~

名古屋鉄道は、名古屋駅前にある名鉄百貨店本店を2026年春に閉店する方針を明らかにしました。

2026年度中にビルの解体を開始し、2027年度から新たな高層ビルの建設に着手。名古屋駅周辺の再開発が本格化します。

同じビル内に入居する名鉄グランドホテルも営業を終了する予定です。

名鉄百貨店本店=16日午後、名古屋市

再開発計画の概要

名鉄は、近鉄グループホールディングスなどと共同で名鉄百貨店本店名鉄グランドホテルヤマダデンキなどが入る6棟のビルを一体化して再開発する計画です。

  • 新たな建物案
    • オフィス、商業施設、ホテルを含む3棟の高層ビルを建設する案が有力視されています。
    • 再開発後も富裕層向けの百貨店ビジネスの継続を検討中。
  • スケジュール
    • 2024年度中:再開発計画の方向性を決定。
    • 2026年春:現ビルの閉店・営業終了。
    • 2026年度中:解体工事開始。
    • 2027年度:高層ビル建設開始。

名鉄百貨店の現状と今後

1954年に開業した名鉄百貨店本店は、名鉄名古屋駅と直結する便利さで長年沿線住民に親しまれてきました。

しかし、ジェイアール名古屋高島屋の進出やインターネット通販の普及などの影響で業績が悪化。

2024年末には顧客向け優待サービス「友の会」の新規入会および継続手続きを停止し、会員への通知を開始しています。


再開発による期待

名古屋駅前再開発は、地域の活性化や新たな都市機能の創出を目指す重要なプロジェクトです。

再開発後の高層ビルには、多様な商業施設やビジネススペースが整備され、名古屋駅周辺の魅力が一層向上することが期待されています。

 

引用・詳細はこちら「KYODO

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