【保存版】瀬戸市は子育てしやすいって本当?充実した施設や制度を詳しく紹介
こんにちは。
中山不動産株式会社です。
子育て世帯が住む場所を探すとき、子育てしやすい街であるかは大切な要素の一つです。
愛知県瀬戸市は、子どもの医療費助成制度や子育て相談など、子育て世帯に優しい制度や施設が多く存在します。
また、他にも豊かな自然や歴史・文化など魅力的な環境の街です。
そこで今回は、瀬戸市の特徴や子育て制度、子どもと保護者が楽しめる人気スポットを紹介します。
落ち着いた街並みでありながら都会へのアクセスも良好な瀬戸市、ぜひ家探しやお出かけの参考にしてみてください。
瀬戸市ってどんなところ?
瀬戸市は焼き物をはじめ、歴史や文化を感じる場所や自然豊かな癒やしスポットが多く存在します。
さらに、都会からのアクセスも良好な街です。ここでは、そんな瀬戸市の魅力やアクセス方法を紹介します。
瀬戸市は焼き物の街
瀬戸市は焼き物の街と言われており、現在「せともの」と呼ばれるものは、「瀬戸焼」が起源となっています。
日本六古窯の一つである瀬戸焼は1000年以上の歴史を持ち、2017年4月には日本遺産として文化庁より認定されました。
また、瀬戸市内では窯元めぐりやろくろ体験、手びねり体験など、実際に焼き物作りを体験可能で、瀬戸焼の魅力を感じられるスポットが観光客に人気です。
瀬戸市へはどうやって行くの?
ここでは「電車」「飛行機」「車」で瀬戸市へアクセスする方法を紹介します。
交通手段 | 移動ルート |
電車 | ・名古屋駅→(JR中央本線12分)→JR・名鉄大曽根駅→(名鉄瀬戸線25分)→名鉄尾張瀬戸駅移動時間:37分 ・名古屋駅→(地下鉄東山線5分)→地下鉄栄駅→(徒歩すぐ)→名鉄栄町駅→(名鉄瀬戸線30分)→名鉄尾張瀬戸駅移動時間:35分 |
飛 行 機 | ・中部国際空港セントレア→(名鉄名古屋本線30分)→金山駅→(JR中央本線8分)→JR名鉄大曽根駅→(名鉄瀬戸線25分)→名鉄尾張瀬戸駅移動時間:1時間3分 ・県営名古屋空港→(バス20分)→地下鉄栄駅→(徒歩すぐ)→名鉄栄町駅→(名鉄瀬戸線30分)→名鉄尾張瀬戸駅移動時間:50分 ・羽田空港→東京駅→(新幹線100分)→名古屋駅→(地下鉄東山線5分)→地下鉄栄駅→(徒歩すぐ)→名鉄栄町駅→(名鉄瀬戸線30分)→名鉄尾張瀬戸駅移動時間:2時間15分 |
車 | 【東海環状自動車道】 ・せと赤津IC→瀬戸市街地(約10分) ・せと品野IC→瀬戸市街地(約15分) 【東名高速道路】 ・春日井IC→瀬戸市街地(約30分) 【名古屋第二環状自動車道】 ・大森IC→瀬戸市街地(約30分) |
以上のように、近隣からも遠方からもさまざまなルートがあるためアクセスしやすい街と言えるでしょう。
瀬戸市は豊かな自然で子育て世帯におすすめ!
都会までの良好なアクセスも瀬戸市の魅力ですが、市内には子育て世帯に嬉しい豊かな自然が多く残っています。
三国山や猿投山など東部の山地から丘陵地が続いており、トレッキングや自然散策が楽しめます。
さらに、瀬戸川や矢田川などにより水にも恵まれ、川をせき止めて天然のプールで遊べる岩谷堂などが有名です。
ほかにも、定光寺ほたるの里や「愛知万博記念の森」として保全したあいち海上の森センターなど、自然と触れ合えるさまざまな人気スポットが存在します。
手厚くサポート!瀬戸市の子育て制度
瀬戸市には、出産から育児までサポートしてくれるさまざまな子育て支援制度があります。
ここでは、出産の不安を和らげてくれる教室や、お金のかかる子育て世帯を支援する助成金など、瀬戸市の手厚い子育て支援制度を解説します。
妊娠・出産の教室を開催
瀬戸市では、妊婦さん向けに「マタニティ教室」「ミニママ教室」の二つのサポート教室を定期的に開催しています。
- マタニティ教室
妊娠中の過ごし方や妊娠・出産時の正しい知識を学ぶ場です。パパの妊婦体験や沐浴実習もおこなっており、安心してマタニティライフを過ごすサポートをしてくれます。 - ミニママ教室
母子健康手帳交付時に、保健師や管理栄養士による妊娠中の過ごし方、制度の紹介や母子健康手帳の使い方を教えてくれる教室です。
以上のように、瀬戸市にはさまざまな妊娠中の不安を解消してくれる教室があります。
出産一時金
国民健康保険の加入者が出産したときに受け取れる一時金です。
出産一時金は全国共通の制度ですが、瀬戸市では条件を満たして第一子を出産した場合には、第一子加算として「合計50万円」を支給しています。
その条件は次のいずれかです。
- 出産する母親が出産の日まで引き続き1年以上国保に加入している場合
- 出産する母親が出産日まで引き続き半年以上国保に加入し、父親が引き続き1年以上国保に加入している場合
以上のように、手厚い支援制度が瀬戸市で出産するメリットです。
児童手当
児童手当は、中学校3年生までの児童を養育している方に支給される子育て支援制度です。
受給資格者は、瀬戸市に住所を有し、中学校修了前の児童を養育している家庭の生計中心者になります。
支給額は次のとおりです。
年齢区分 | 手当額(月額) |
0歳〜3歳未満(3歳を迎える誕生月分まで) | 一律1万5,000円 |
3歳〜小学校修了前(小学校卒業の3月分まで) | 1万円(第3子以降は1万5,000円) |
中学生(中学校卒業の3月分まで) | 一律1万円 |
所得制限限度額以上の場合は「一人に一律5,000円」の支給額になります。
ただし、「申請がないと資格があっても手当を受けることができない」ため、忘れずに手続きをおこないましょう。
子ども医療費助成制度
子ども医療費助成制度は、医療費の自己負担分を自治体が負担してくれる制度です。
助成内容は「出生から中学校卒業まで」「高校入学から高校卒業まで」の二つの期間にわけられます。
- 出生から中学校卒業まで
県内の医療機関等を受診した際の自己負担額を全額助成する。 - 高校入学から高校卒業まで
医療機関で入院費用を支払い後、瀬戸市役所国保年金課に申請すると自己負担分を償還払いによって返金される。
以上のように、子どもの医療費を負担してくれる子育て世帯に嬉しい制度です。
ムーブイン応援補助金
ムーブイン応援補助金とは、子育て世帯などが築20年以上の中古住宅を購入して市内へ転居する人に補助金を出す制度です。
対象者要件は次のとおりです。
- 市外に1年以上居住していた方
- 次のいずれかに該当する方
・40歳以下の単身もしくは夫婦ともに40歳以下の夫婦世帯
・中学生以下の子を持つ世帯 - 新たに中古住宅を購入し、住民登録後1年以内の方
補助額は一世帯あたり10万円です。
また、中古住宅は建築後20年以上経過したものが対象になります。
子育て家庭におすすめ!瀬戸市の遊び場
子育て家庭の保護者にとって、安全に遊べる場所があると安心です。
瀬戸市には、乳幼児から児童まで保護者と遊べる施設が多数用意されています。
ここでは、瀬戸市で子どもが遊べる施設を紹介します。
せとっ子ファミリー交流館
せとっ子ファミリー交流館は、保護者の交流や育児サロンなど子育ての支援をおこなうことにより、健全な児童の育成を目指す施設です。
子どもたちや保護者が楽しく交流できる部屋や教室があります。
乳幼児には「お絵かき遊び」や「運動・ふれあい遊び」小学生には、支援サークルのエプロンママと一緒に調理ができる「料理教室」、パズルや箱などを作る「木工教室」などのイベントが開催されています。
他にも、保護者向けに「育児講座」などもおこなっているため、親子揃って交流を楽しめる施設です。
交通児童遊園(せとクルランド)
市民公園のなかにある交通児童遊園は、児童館や交通コース、あそびの広場があり、遊具や自転車など用意されています。
児童館には、乳幼児親子が遊べるひまわりの部屋や、児童が利用する図書コーナー、工作コーナーがあり、学習や廃材を利用した工作を楽しめます。
さらに交通コースには、コンビカーや三輪車に乗れる乳幼児コースと、自転車に乗れる交通コースがあるため、幅広い年齢の子どもの遊び場として親しまれています。
福祉保健センター(やすらぎ会館)
福祉保健センター(やすらぎ会館)は、乳幼児や児童から高齢者まで利用できる多目的施設です。
親子で一緒に遊べるスペースや、他の保護者や乳幼児とみんなで遊べるスペースが用意されています。
他にも、育児の相談や生活、家庭関係など、心配事の相談ができます。
保健センターでは、母子健康手帳の交付や子どもの健康診査などもおこなっているため、子どもをもつ家庭では関わる機会の多い施設です。
ノベルティ・こども創造館
ノベルティ・こども創造館は、ノベルティを製造していた民間の工場を改修した、子どもから大人まで楽しめる施設です。
瀬戸の産業文化の一つであるノベルティの技術、歴史を体感できる創作体験や、粘土などの素材を使った創造プログラムなどがおこなわれています。
さらに、世界に輸出されてきたセトノベルティ(陶磁器の置物、装飾品)の名品の数々や、見物するだけで楽しい製品が展示されています。
遊びながら学びを得ることができる瀬戸市の子育て家庭におすすめのスポットです。
まとめ
愛知県瀬戸市は、瀬戸焼など焼き物の長い歴史や自然が多く残された街です。
また、充実した子育て支援施設や助成金などの手厚いサポートがあります。自然豊かな環境でのびのびと子育てができるため、子育て世代の方には特におすすめの街です。
瀬戸市でお部屋探しを検討されている方、住宅の購入や売却をお考えの方は、ぜひ中山不動産株式会社までご相談ください。
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