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【保存版】土地選び優先順位を決めて選ぶ4つのポイント

マイホームを検討する際にまず最初に決めなければいけないのが何処に住むかです。
上物の住宅を先に決めても住む場所、土地が決まってないと話も前に進みません。
土地を探して選ぶポイントは各家庭によって変わってきます。
例えば子供さんがいる家庭であれば保育園や小学校、中学校といった教育機関の充実度が土地選びの大きなポイントの一つになります。
その反対に子育ても終わり静かな場所で生活したいと思う夫婦もいらっしゃると思います。

今回はこのように自分たちに合った土地探しのポイントを紹介していきたいと思います。

なお、未公開土地の探し方や住宅購入前のオススメ本など、不動産の豆知識を知りたい方は、以下のサイトも参考にしてみてください。
不動産・建築の総合情報なら|リノビズム

自分たちに合った土地の上手な探し方のコツ

自分たちが住む場所を選ぶ場合にどんなことを検討すれば良いのでしょうか。
マイホームはとても大きな買い物です。
「この場所イヤだからあっちに住もう」と言った風に簡単にはいきません。
ご家族や夫婦でよく話し合いをすること大切です。

しかし、漠然と話をしても中々話が前に進まないものです。
そのうち夢のマイホームの話もズルズル先延ばしになって自然消滅ってこともあり得ます。

そうならない為にも話し合いをするときにはいくつかの優先順位を決めていくことが大事です。
優先順位を出し合うことでより具体的に土地選びに対して話を進めることができます。

優先順位のつけ方

優先順位は各ご家庭で当然違っていきます。
子供たちの教育機関を優先するのかまたは静かで落ち着いた環境を選ぶのかでは当然検討する土地は変わっていきます。

優先順位を決めることで漠然としていた土地選び、マイホームがより現実に近づいていきます。

しかし、ここで注意する点が一点あります。
これは土地やマイホームを検討される際に皆さんがよく陥ることなのです。
まず皆さんで優先順位を決めていきます。
当然、その優先順位にそって土地を選んでいく訳ですが100%条件に合った土地はないと言うことです。

例えば、駅周辺や都心部であれば生活するのに便利は良いですが土地の価格は高くなります。
その反対に都心部から離れれば広い土地を安く検討出来ますがその分利便性は失われます。

住環境も大切ですが、やはり住宅資金の割合、土地と建物を考えていかなければいけません。

その他には、日当たりや土地柄、近隣の住民の年齢層なども土地選びをしていく上で重要なポイントになっていきます。

この様に、自分たちが望む100%の土地はまず無いと言って良いです。

だからこそ土地選びに重要なのは、まず優先順位を決めて何が優先でどれを外せるかをご家族や夫婦でよく話し合うのが大切です。

次の章で土地選びのポイントをいくつか紹介していきたいと思います。

土地を選ぶ際におさえておきたいポイント

土地を選ぶ際に色んな条件やポイントがあると思います。

自分たちが求めている100%の土地は中々ありませんが、少しでも希望に近づけたいものです。
それぞれのご家庭でおさえるべきポイントは違いますが、ここに何点か代表的なポイントを紹介します。

日当たりが良い

土地を検討するときに日当たりを気にされる方は非常に多いと思います。

日当たりの良い方角は南向きとよく言いますが、建物の位置によっては日当たりが悪くなることもあります。

また近隣の高い建物などで日当たりが悪くなるケースもあります。

日当たりが悪いとお庭や住宅の中がジメジメしやすくなるので土地の候補が決まったら近くに高い建物がないかをチェックしておくと良いです。

保育環境や教育環境の充実

お子さんがみえるご家庭では保育園や小中高校と言った教育環境も土地を選ぶポイントの大きな割合を占めています。

今では夫婦共働きは当たり前の時代です。
なので保育園などのお子さんを安心して預けれる場所が住居の近くにあればとても便利がいいです。

スーパーや病院が近くにある

仕事帰りに買い物をするのであれば遠くのスーパーより近くのスーパーの方が便利がいいです。
遠くのスーパーで買い物をすれば重たい買い物袋を持って帰るのは仕事帰りにはちょっときついものがあります。

病院も居住エリアにあればとても便利です。
特に小さいお子さんがいるご家庭にはとても安心できます。
小さなお子さんはいつ何が起こるか分からないので、近くに病院があれば安心できます。

交通機関・最寄り駅へのアクセス

学校や職場に行く時に皆さんが交通機関としてバスや電車を多く利用することになります。

通勤や通学に利用する際に行き帰りの便数や自宅からバス停や駅までの移動時間などを調べておきましょう。
また通勤ラッシュの時間帯なども調べておくと良いです。

街並みなどの住環境

土地を選ぶ際に、現在住んでいる土地の近くであればいいのですが全く新しい地域に移る場合にはその土地環境を把握しておくことが大切です。

地域性の違いなどを把握しておけば些細なことでトラブルになることも防ぐことができます。

いくつかのポイントを上げてみましたがこれは代表的なポイントの一部です。

それぞれのご家庭で検討材料は変わるものです。
ご家族、夫婦の皆さんで話し合って自分たちに合った土地を検討していきましょう。

土地を選ぶ際の敷地の調査チェック

住宅を建てるときの条件(建ペイ率・容積率・高さ)

土地を購入し家と建てる際にはさまざまな法的決まりがあります。
その中でも重要なのが建ペイ率・容積率・高さです。

購入した土地いっぱいに家を建てることは出来ず、この建ペイ率・容積率・高さによって立てれる家の広さが決まります。

あまり聞きなれない言葉ですが簡単に説明すると建ペイ率とは敷地(土地)に対してどれだけの広さを立てれるか、いわゆる建築面積のことです。

容積率は敷地面積に対して延床面積(建物の総面積)が占める割合のことです。

高さに関しては近隣の建物の日照な妨げにならないようにする決まりがあります。

土地の地盤・形状をチェックしよう

住みたいエリアが決まったらその土地の地盤や形状を調べておきましょう。

地盤や形状を調べておかないと土地を購入や入居した後に大変なことになってしまう可能性があります。

都心であれば海を埋め立てて作られた土地などは土地の液状化による地盤沈下などがあります。
これはニュースでも取り上げられることもよくあります。

その他にも昔、田んぼや沼地などの埋め立てで作られた土地にも同じような現象が起こる可能性があります。

なのでまず検討している土地の強度や以前はどのような土地だったかを調べておく必要があります。
確認方法としては不動産業者に確認することもできますが、市役所や自治体などでも確認できます。

次に、土地の形状ですが土地には整形地と言って正方形や長方形といった形の整った土地と非整形地と言って形が三角形などのまとまっていない土地に分かれます。

一般的には整形地を検討される家庭が多いのですが利用目的に応じて非整形地を検討される方もいます。

なので我が家ではどの様な土地を選べばいいのか優先順位にそって話し合われて見てはいかがでしょうか。

土地の場所が決まったら実際現地に行ってチェックするポイント

土地場所が決まったら実際にその土地を見に行きましょう。

ネットの画像や資料だけでは近隣の様子や場所の雰囲気などが分かりづらいからです。
契約後現地を見て「なんかイメージと違う、こんなはずでは無かった」と思っても後の祭りです。そうならない為にもぜひ現地を見ておくべきです。

現地を見に行ってチェックするポイントとしては、

  1. 道路と敷地との間の高低差。
  2. 隣との境界線。
  3. 土地自体の凹凸。
  4. 地盤チェック。
  5. 土地周辺の建物は、日当たり。

などが挙げられます。

あと土地周辺を歩いて見学することでその土地の住民や土地柄も把握しやすいので周辺探索もお勧めします。

まとめ

以上がマイホームを検討する時に一番最初にしなければならないことです。

待望のマイホームですから100%希望する場所や間取りなどを求めらるポイントが多くなります。
購入して後悔はしたくありませんからね。

ただ全て希望通りの物件というのも中々ありません。
なので、まず土地を検討する際に優先順位を決めて何を優先して何を外すかで検討すれば求めるマイホームに近づけることができます。

夢のマイホームです。
ご家族皆さんでよく話し合って理想のマイホームを手に入れて下さい。

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