【N51 Salon】 不動産総合情報サイト │ 中山不動産株式会社

【保存版】家を購入する時の疑問・お悩みにお答えします

今回は、住宅を購入する時の疑問や不安な事を中山不動産株式会社と実際にお家を購入したKさんとこれからお家の購入を考えているEさんのお二人を交えてお話します(KさんとEさんは学生時代から仲の良い先輩・後輩です)

家を買うタイミングについて

どんなタイミングで家を買っているの?

Eさん

先輩がお家を買ったタイミングはいつですか?

Kさん

我が家では、第一子が産まれたタイミングで戸建てを買いました。
周囲にも出産や妊娠、結婚などのライフイベントを機に家を買う人が多いです。
家族が増えたり、生活リズムが変わったりするのであればそれに合わせた住宅選びをする必要があります。
今後の出費を考えたうえで、無理のないタイミングがここでした。

初めて家を買う人の平均年齢は?

Eさん

全国で初めて住宅を購入した人の平均年齢も35歳〜45歳だそうです。
先輩のご家庭ではどうでしょうか?

Kさん

世帯主である夫が37歳の時に買いました。

住宅ローンは返済期間を短くすると毎月の支払額が大きくなるうえ、年齢が高いと最長まで借りられません。
余裕を持った返済のために、住宅購入は早めに決めるのがオススメです。

家を買った人の平均世帯収入は?

Eさん

国土交通省調査のデータだと、家を買った世帯の平均世帯年収は693万円でした。

Kさん

我が家もだいたいこのぐらいの金額ですね。
周りの友達だと住宅ローンを活用して年収400万円以下で住宅を買った人もいます。

地域によっては高いように思えるかもしれませんが、どのような収入でもマイホームは決して夢物語ではないですよ。

戸建て(一軒家) vs マンション 新築 vs 中古

戸建かマンションか決めるべき基準

Eさん

戸建かマンションかどちらを購入する何を基準に決めるべき?

Kさん

生活面で、何を重視するかで決めました。
私の実家がマンションだったのですが、自分の子供にはもっとのびのび自由に暮らして欲しいと思い、戸建てがいいなと夫に提案しました。
ただし、マンションにも通勤や通学・日々の買い物に便利ですし、良いところもあります。


ご自分や家族の快適な生活には何が必要か、事前によく話し合うのがオススメです。

新築物件と中古物件はどちらがおすすめ?

Eさん

物件の価格はやはり中古物件の方が安いですよね
実際に買った知り合いは「中古物件を買って自分の好きなデザインのお家にしたよ」と言っていました。

Kさん

たった築1~2年でも中古扱いになるので、選択肢も多くなります。
「新築・中古だから」と、あまり固執しすぎず幅広く見るのがお得なのかな、と思います。

Eさん

中山不動産さんは、デザインリノベ物件がたくさんあるんでしたっけ?

はい。
当社ではリフォーム・デザインリノベーション済みの物件を多数販売してます。

https://nakayamafudousan.co.jp/magazine/staff_blog/toshihiro-kawashima/2488/

持ち家でかかる経費

Eさん

自宅を保有することでかかる経費はあるの?

Kさん

主に固定資産税・都市計画税・住宅ローンの金利・維持費(修繕費用)・火災保険を払っています。
固定資産税や火災保険は毎年負担しています。

また、我が家は都市計画区域内なので、都市計画税も課税されています。
対象地域かを買う前に必ず確認するといいと思います。うちは戸建てなのでマンションと違って毎月管理費はかかりませんが、将来リフォームを考えているので少しずつ貯金しています。

Eさん

一戸建ての維持費は?

Kさん

年間40万円ほどと言われている通り、我が家もそのぐらいです。
ローンの返済に加え、戸建ての固定資産税が年間で8万ほどかかり、都市計画税も同時に請求されます。
火災保険ももちろん支払ってます。
また、うちの地域は自治会に入らなければいけないのでその自治会費も払ってます。
戸建てを買うと自分たちでリフォーム代の貯金もしなければいけないですが、もしかしたら「どうしても補修が必要」なわけではないところは、その時の家計状況によっては放置するかもしれませんね。

Eさん

マンションの維持費って調べました?

Kさん

うん。
戸建てとマンションを比べてて「違うな」と思ったのは、共有部維持のために管理費を支払う必要があることです。
建物補修のための修繕積立金に加え、駐車場代の負担も毎月あります。
費用を自己管理しなくてよい代わりに毎月一定の金額が出るので、もしも今後の収入が減ったら家計対出費の割合が大きくなってしまうのかなと思いました。
我が家にとっては戸建ての方が都合が良いと思った理由の一つでもあります。

住宅購入の費用について

自分の収入に見合った住宅購入予算はいくら?

Eさん

自分の収入に見合った住宅購入予算はいくらにすればいいですか?

Kさん

毎月のローン返済額と、ランニングコストを合計して月々の収入の25~30%に抑えたいと担当さんに言われて、その通りにしてもらいました。
今のところ無理なく支払えています。

家計を圧迫しては本末転倒なので本当に良かったですね

仲介手数料について

Eさん

仲介手数料はいくらかかるの?

Kさん

だいたい税込140万円ほどでした。
不動産会社を利用した時の成功報酬(仲介手数料)は、金額ごとに計算式が定められています。
400万円以上は全て3%+6万円の計算式が適用されます。
分かりやすいと思うので、事前に試算してみましょう。

Eさん

ちゃんと仲介手数料がいくらになるか確認をした方がいいですね。

住宅購入に必要な諸費用とは?

Eさん

住宅購入時に必要な諸経費って何がありましたか?

Kさん

仲介手数料を含め、諸費用としては物件価格の7%弱ほどを支払いました。一般的にも、価格の3~12%ほどと物件の形態によって大きく変動するようです。
税金類では契約書に貼付する印紙税・登録免許税込みの登記費用のほか、不動産取得税もかかりました。
新築マンションであれば費用として修繕積立基金や、住宅ローン借入費用も負担する必要があります。
桁が大きい買い物の数%にもなるので、どの形態のマイホームにするかの判断材料にもなりえると思います。

頭金はいくら必要?

Eさん

頭金はいくら用意したらいいの?

Kさん

うちでは家の価格の10%ほどを用意できました。
約10〜20%ほどが平均値らしく、用意することでローンの優遇条件を受けられました。
しかし無理に貯蓄全額を頭金にすることや、逆に頭金ゼロで購入することは担当さんからも決してオススメはされませんでした。

貯金額から諸費用分と今後の生活費分を確保したうえで頭金を設定してくださいね。

住宅ローンについて

Eさん

中古マンションを購入する際の借入可能年数は?

Kさん

交通の利便性が高い中古マンションを検討したときに言われたのが、マンション購入で住宅ローンを使う場合は古めの物件ほど利用可能返済期間が短くなってしまうということです。
しかし、中古のなかでも軽減税率・住宅ローン減税が使用可能だったり、不動産取得税の特例が使用できたりして価格を抑えられる物件もあるようです。

最近転職した場合の住宅ローンについて

Eさん

これは友達の事なんですが、最近転職したんだけど住宅ローンは利用できる?

Kさん

我が家でも直前に夫の転勤があったので不安になり、念のため調べたことがあります。
転勤についてはおおむね問題ないようですが、転職の場合は実際に勤続年数で申し込み制限をされている機関もあります。
ただし、年収が記載されている書類の提出により申し込み可能なこともあるようです。
転職歴やブランクの有無によって柔軟に相談に乗ってくれる金融機関を探しましょう。
また、フラット35は転職して間もない場合にも使用できるようです。

住宅購入の流れと注意点

Eさん

物件を探すために多くの不動産会社に問合せをしたほうがいい?

Kさん

我が家では、2~4社ほど問い合わせました。
取り扱う物件や担当者が変わるので、なるべく比較検討したかったからです。
1社に絞れた理由は、担当者との相性が良かったからで、結果的に満足な買い物をしたかなと思っています。
あまり多くの会社と付き合いすぎても時間や手間がかかりすぎるし、管理しきれなかったかなのでこれで良かったと感じています。

何件くらい物件を見て購入する人が多いの?

Eさん

先輩は何軒くらい物件を見ましたか?

Kさん

我が家は3軒見ました。
本当はもっと選り好みしたかったですが、新生児を連れることや夫の仕事を考えると、週末まるごと使って見学なども現実的でありませんでした。
そのかわり書類上での下調べや担当者との打ち合わせを徹底し、可能な限り厳選できたと思っています。

Eさん

物件を見に行った際には、どこをチェックするといいの?

Kさん

水回りやドア・窓の開け閉めなど、毎日使う場所にストレスが無いか実際に試しました。
入居して直すのも手間がかかると思ったからです。
また、メジャーやカメラを使って、どんな家具をどの位置に置くかシミュレーションしました。
子供が立ったり歩き始めたりしたときに、事故があるといけないと思いましたし。
友達は、方位磁石で陽当たりをチェックしたようです。

Eさん

中古戸建住宅の購入で注意するポイントは?

Kさん

古い物件はどうしてもあるので、修繕費用を抑えることが一番重要かなと思います。
外観はもちろん、内部設備の耐用年数もたった10年ほどで徐々に劣化してくるそうです。
実際に見学できることも中古住宅の大きなメリットなので、直すのにどれくらい必要かをプロの機関に見てもらうなど精密な検査をすればきっと良い物件が見つかると思います。

Eさん

きれいな中古戸建住宅ってありますか?

当社にはデザインリノベ済みの中古戸建がありますよ。

https://nakayamafudousan.co.jp/magazine/reform/3228/

戸建や土地を見るときの注意点

Eさん

戸建や土地を見るときの注意点はあります?

Kさん

家の外、近所の環境はしっかりとチェックしました。騒音はあるかとかハザードマップ上でどうかは、夫や私の生活にも関わります。
また、将来的に子供が増えることや幼稚園や学校に通わせることを考えると道路は狭くないか、危ないところはないかなどをネットで事前に調べ、実際に歩いてみました。

周辺のカフェで聞き取り調査をする人もいるみたいですね。
でも、そのぐらい徹底しても良いと思います。

価格交渉はするべき??

Eさん

価格交渉はどのくらいできる?

うちは契約時に、端数分の値引きをしてもらいました。例えばですが、「4,150万円→4,100万円」といった具合です。
こういった部分は比較的交渉しやすいと思います。
周囲の人の話を聞いていると、仲介手数料はを少しまけてもらえることもあるようです。
とはいえ、買主と不動産会社(売主)は最後まで互いに心地よく、納得のいく取引ができるのがよいと思います。
購入前提の段階で、なるべく誠実な態度で切り出せば悪いようにはならないのではないでしょうか。

不動産会社さん的に価格交渉はどうなんですか?

物件によっては、価格交渉をお受けする場合もありますが、購入申込みが重なった場合に価格交渉があると不利になったりします。


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