【必見】ゴキブリに遭遇しないために!マンションの何階から出やすくなる?
こんにちは。
中山不動産株式会社です。
「マンションの高層階ならゴキブリは出ないのかな」
「ゴキブリになるべく遭遇したくない!対処法はあるのかな」
「ゴキブリが出たらどうすれば良いの……」
このように考えている人もいるかもしれません。
ゴキブリは虫のなかでも特に苦手な人が多いのではないでしょうか。
遭遇せずに済む方法があるなら試したいものです。
そこでこの記事では、ゴキブリに遭遇しないための環境選びや、寄せ付けないための対策について紹介します。
遭遇した際の対処法も解説しているため、ゴキブリの出現に怯えている人はぜひ参考にしてください。
ゴキブリは何階以上だと出現回数が減る?
できることなら遭遇したくないゴキブリですが、何階以上だと出現しにくくなるのでしょうか。
ここでは、階によっての出現回数や、高層階に現れる場合の侵入方法などを紹介します。
また、新築マンションでもゴキブリが出る際に考えられる原因をお伝えします。
階数ごとの遭遇率は?
ゴキブリの遭遇率はマンション階数によって違いがあります。
株式会社オウチーノの実態調査によると、マンションなどの集合住宅でゴキブリに遭遇する平均回数は1年の間に、1~2階で3.39回、3~5階で3.61回とほぼ同じです。
続いて6~10階は1.28回と少なくなり、11階以上の高層階では0.07回という結果に。
1階から5階まではそれほど違いはありませんが、6階以上になると途端に少なくなり11階以上の高層階に行くにつれ、さらに出現回数が減っているのがわかります。
補足として、同じ虫でも蚊は11階以上で1年間に5.54回と高層階でも多く現れます。
ゴキブリに遭遇しにくい階に住みたい人はマンションの6階以上を検討しましょう。
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高層階ならゴキブリは出ない?
ゴキブリは羽がついているとはいえ、高いところから低いところへ飛ぶのがほとんどであるため、上の階に飛んでいくことはほぼありません。
この特性からも、高層階での遭遇率は低いと言えます。
しかしながら、ゴキブリは垂直に上るのが得意でベランダの排水管や壁などを使い侵入する可能性があり、高層階だからといって安心できないでしょう。
新築マンションでもゴキブリは出る?
新築マンションでもゴキブリが出る原因として考えられるのは、引越しの際に連れ込んでいることです。
梱包した段ボールなどの荷物に紛れていたり、卵が付着していたりすることがあります。
そのため、新しいマンションに連れていかないように、荷造りをするときにはゴキブリが紛れていないか確認しましょう。
また、衣類や観葉植物などに卵が付着し室内に持ち込んでしまうことも。
新築マンションだとしてもゴキブリが出る可能性はゼロではありません。
ゴキブリが出やすいマンションの特徴は?
ゴキブリが出やすいマンションとはどのような特徴があるのでしょうか。
ここでは、そのようなマンションの特徴や、周囲の環境などを紹介します。
できる限り遭遇するのを避けたいという人はぜひ参考にしてください。
1階が飲食店
1階に飲食店が入っているマンションは注意が必要です。
マンションの1階に飲食店が入っている場合は、入っていないときと比べてゴキブリの出現率が高いと言えます。
原因は生ごみが多く出ることや、厨房があるため室温が暖かいことで、ゴキブリの住みやすい環境となっているためです。
飲食店だけでなく、コンビニやスーパーもゴキブリが出現しやすくなります。
特に、外に生ゴミが置かれている場合はマンションの壁などをつたって上の階に侵入することも考えられます。
築年数が古い
築年数が古いマンションもゴキブリが出やすいと考えられます。
古いマンションは、すき間が出てくるためゴキブリが入りやすいと言えます。
経年劣化により、すき間ができてゴキブリが入りやすく住み着いてしまう恐れがあります。
メンテナンスがしっかりされていないマンションは要注意です。
そのため、虫が苦手な人は比較的新しいマンションに住んだほうが良いでしょう。
近隣に公園など豊かな自然環境
近隣に自然豊かな環境がある場合も、ゴキブリが出やすくなります。
自然に住んでいる種類のゴキブリが侵入する可能性があるためです。
普段は緑の中に生息していても、より良い環境や食べ物のニオイにつられてマンション内に集まることが考えられます。
また、ゴキブリだけにとどまらず、さまざまな種類の虫が室内に入ってくる可能性も。
これらの理由からも、虫が苦手な人は避けたほうが無難です。
木造アパート
鉄筋コンクリートなどと比べて、木造はゴキブリが侵入しやすいと考えられます。
木造アパートは湿気が多く暖かいという特徴があり、ゴキブリにとって好環境です。
また、木造は木が収縮するため、すき間ができることも理由の一つです。
そのため、見えないすき間に住み着いている可能性があります。
住処から食べ物のにおいにつられて、室内に侵入することも十分考えられるでしょう。
ゴキブリが特に苦手な人は、木造アパートを候補から外すことをおすすめします。
共用部分が汚れている
ゴミ捨て場や、通路などの共用部分が汚れているマンションは注意が必要です。
マンション内の共用部分に枯れ葉などのごみが溜まっていたり、ゴミ捨て場の清掃がされていなかったりすると、ゴキブリが集まりそこから室内に侵入することも考えられます。
そのため、清掃が行き届いていないマンションは避けたほうが無難です。
また、マンション内だけではなく、周囲を一周しごみが放置されていないか確認してみましょう。
ゴキブリが出ないようにするための対策
ゴキブリに遭遇する可能性が低くなるとはいえ、新築の高層マンションに住むのは家賃が高額なためなかなか難しいものです。
ここでは、ゴキブリが出ないようにするための対策を紹介します。
すぐに実践できるものばかりのため、まだ対策できていない人はぜひ参考にしてください。
常に清潔な状態に保つ
ゴキブリは不衛生な環境を好みます。
人間のフケやほこり、食べかすなどが大好物のため、常に清潔な状態を保つことが大切です。
室内のほこりは頻繁に掃除し、飲んだり食べたりしたごみはすぐに捨てなくてはなりません。
ゴキブリは特に食べ物のニオイにつられて侵入してくるため、三角コーナーの生ごみはそのままにせず、食事が終わったら速やかに片付けましょう。
集めたごみも部屋にため込まず、こまめに捨てに行くことを頭に入れておいてください。
侵入口になる部屋のすき間を埋める
侵入口となる玄関やサッシのすき間を埋めることが大切です。
わずかなすき間でもゴキブリは侵入することができます。
すき間を見つけたら、専用のテープなどを使い埋めましょう。
また、侵入経路となるベランダや洗濯機の排水管に、フィルターを取り付けるなどの対策も有効です。
そのほかにも、換気扇やエアコンの通気口にわずかでもすき間がある場合には、ゴキブリが入ってくる可能性があるため対策が必要です。
消臭剤はミント・柑橘系
消臭剤にミントや柑橘系を使うのも効果的です。
ゴキブリは、ミントや柑橘系の香りを嫌がります。
特にキッチンは食べ物のにおいがしたり、高温多湿だったりとゴキブリが集まりやすい場所です。
消臭剤を三角コーナーや、ごみ箱など生ごみのにおいがするところに使用するとゴキブリを避ける効果があります。
また、ミントの香りはゴキブリだけではなくコバエも寄せ付けません。
侵入口となりやすい玄関にも使うと良いでしょう。
不要な段ボールを放置しない
使わない段ボールを放置しないことも重要なポイント。
段ボールは保温性が高く、ゴキブリが集まりやすい素材です。
玄関に段ボールを置きっぱなしにしていたら、卵を産み繁殖していたなんてことも。
部屋に放置している場合は今すぐ片付けましょう。
果物などの食べ物が入った段ボールを置いておくのも危険です。
食べ物はなるべく冷蔵庫やタッパーにしまうことをおすすめします。
ゴキブリが出たときの駆除方法
もしゴキブリと遭遇した場合どのように駆除するのが良いのでしょうか。
ここでは、ゴキブリが出たときの駆除方法などを紹介します。
いつ遭遇するかわからないゴキブリに怯えている人は、ぜひ参考にしてください。
ゴキブリを発見したら駆除剤で撃退
ゴキブリを発見したら駆除剤で撃退しなければなりません。
駆除剤は、直接スプレーするタイプや置き型などの種類があり、オンラインショップやドラッグストアなどで手軽に購入できます。
ホウ酸団子も効果が期待できますが、ペットや子どもがいる家庭は誤って口にしてしまう恐れがあるため不向きです。
各家庭に合った駆除剤を選びましょう。
自分で駆除が難しい場合は業者に依頼する
どうしても自分で駆除できない人や、数が一匹だけではなく複数いる場合には業者に依頼しましょう。
複数いる場合には、ゴキブリの住処が部屋のなかにあるかもしれません。
その場合には何度駆除してもきりがないため、業者に依頼して根絶してもらったほうが確実です。
多少費用はかかりますが、快適な暮らしには代えられません。
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まとめ
ゴキブリと遭遇しないためには、環境選びが大切です。
また、部屋を清潔に保つことや、侵入経路を遮断することもゴキブリ対策となります。
できるだけ遭遇する機会を減らしたいという人は、6階以上の新築マンションを検討しましょう。
高層階のお部屋を検討している人は、中山不動産にご相談ください。
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