【必見】家賃が高いと後悔する?背伸びした部屋に住むメリット・デメリット
こんにちは。
中山不動産株式会社です。
お部屋探しをする際に、理想の物件に住もうと思うと家賃もその分高くなるものです。家賃は生活費のなかでも、かなり大きな割合を占めています。
家賃が高くなると本当に後悔するのでしょうか。しかし実際はこの限りではなく、他の出費とのバランスを考えることで、無理のない生活を送ることができます。
そこで今回は、家賃が高い部屋に住むメリットとデメリットについて解説します。
家賃の支払いで後悔することがないように、お部屋探しのコツも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
家賃が高いと後悔する5つの理由
特に一人暮らしの方が後悔しやすい傾向にあります。
理由は、学校や仕事中心のライフスタイルとなり、家では寝るだけという生活が続きもったいなく感じるためです。
なぜ家賃が高いと後悔するのか、その理由を5つ紹介します。
理由①貯金ができずに後悔
収入に対して家賃の割合が増えると、貯金をすることが難しくなってきます。
貯金はいざというときのためにとっておきたいものであり、赤字になった場合にその貯金が生活費として減っていくとストレスが溜まります。
これまで貯金できていたとしたらなおさらストレスになるでしょう。
さらに、将来に向けた貯蓄も考えなければなりません。
貯金を優先する場合は、固定費を下げることが重要となるため、優先順位を見直してみると良いでしょう。
理由②生活費を削る必要があり後悔
生活費には、家賃以外に食費や光熱費、交際費なども含まれ想像している以上に出費がかかります。
良い条件の物件に住んだとしても、生活費を削らなければ生活が苦しいほどになっては本末転倒です。
しかし、実際多くの方が陥りやすい傾向にあるため、注意しておきましょう。
また、家賃や生活費の支払いが難しくなり、短期間で引越しをするのも初期費用がかかるため、あまりおすすめはできません。
そのため、収入に見合った物件を選ぶことが重要となります。
理由③引越し費用が貯まらなくて後悔
家賃が高くて引越しを試みるも、そもそもの引越し費用すら貯まらないといったケースも多くあります。
敷金や礼金、仲介手数料などの引越しに関する初期費用だけで、数十万単位のお金が動きます。
たとえば、家賃5万円の賃貸への引越しを考えた場合、敷金、礼金、仲介手数料それぞれに家賃1ヶ月分ずつかかるため、物件によっては20万円以上かかります。
短期間での引越しは、デメリットのほうが大きいため注意が必要です。
理由④趣味にお金がかけられなくて後悔
家賃が高くて趣味にお金がかけられなくなった場合、満足度の低い生活になる可能性があります。
毎月の家賃や生活費の出費を気にして、趣味にお金がかけられない場合も同様です。
生活の質を上げるためにも、趣味に費やす時間やお金は大切にしなければなりません。
そのため、趣味を優先させたい場合は、貯金と同じように固定費を下げることから始めると良いでしょう。
理由⑤そもそも家にいる時間が少なくて後悔
家で過ごす時間が少ないと、高い家賃の物件はもったいなく感じるかもしれません。
在宅ワークなどで家にいる時間が長い方や、休日に友達や恋人を呼ぶ頻度が多い場合は、多少家賃が高くても支払う価値はあるでしょう。
しかし、日中は学校や仕事で、家にいる時間は夜寝るときだけといったライフスタイルの場合はかなりコスパが悪くなります。
そのため、迷った際は家で過ごす時間の割合を、もう一度見直してみると良いでしょう。
後悔しない!?家賃が高い部屋に住むメリット
家賃が高いと費用面によるデメリットのほうが気になりがちですが、高い部屋にはそれなりの理由があり、高い部屋ならではのメリットも多くあります。
そこで、家賃が高い部屋に住む主なメリットを4つ紹介します。
立地の良い物件が多い
家賃が高い物件の特徴として、駅が近くて利便性に長けているという立地の良さがあります。
しかし、家賃が安い物件は人気が低い傾向にあります。
駅が遠かったり、最寄り駅が各駅停車しか止まらなかったりすることもあるでしょう。
そのため、お出かけの頻度が高い場合は不便に感じるかもしれません。
その点、立地条件の良い物件だと通勤時間が短縮できたり、交通費がかからなかったりなどはメリットといえるでしょう。
外出する頻度が多い方は、立地条件も視野に入れて検討すると良いでしょう。
間取りや設備のグレードが高い
家賃が高いと間取りの選択肢も増え、建物の設備も充実しているものが多いです。
家賃が安い物件に絞り込むと、選択肢が少なくなり理想とする物件に出会える確率も低くなるでしょう。
家賃の予算を1万円上げるだけでも、独立洗面台やウォークインクローゼットなどの設備のグレードが高い物件を探しやすくなります。
また、ワンルームタイプだけでなく1DKや1LDKといった広めのお部屋も選択肢に入ってくるでしょう。
モチベーションが上がって仕事への意識が高まる
高い家賃の物件に住むことにより、仕事に対するモチベーションが上がりやすくなります。
家賃に見合う人になるため、必然的に自分の価値を上げる努力をするようになるからです。
このように、少し背伸びすることで仕事に対する意欲が湧くという人にはメリットといえるでしょう。
しかし、いくら意欲が湧くといっても、背伸びをしすぎるのは禁物です。
背伸びした家賃だからこそ節約術が身につく
家賃にお金がかかるため、他の部分の費用を抑えるよう意識することで節約術が身につきます。
たとえば、外食やお惣菜に頼っていたところを自炊中心のライフスタイルにすることで、食費を抑えられます。
これは、健康面においても良い影響があるでしょう。
また、エアコンやテレビをつけっぱなしにしないよう心がけることで、電気代の節約につながります。
家賃で後悔しない部屋探しのコツ
家賃で後悔しないためには、お金をかける優先順位を決めなければなりません。
また、自分の収入に見合う家賃の適正金額を知ることや、生活費を見直すことが重要です。
ここでは、家賃で後悔しない部屋探しのコツを紹介します。
家賃の適正金額は「手取りの3分の1」が目安
一般的に家賃の適正金額は「手取りの3分の1」が目安といわれています。
たとえば、手取り20万円の場合の適正金額は6万円程度です。
ただし、あくまでも適正金額であり、外食が多かったり趣味にお金がかかったりする場合は家賃6万円でも生活が厳しくなる可能性もあります。
また、家賃には管理費も含まれており、トータルで判断することが大切です。
近年はライフスタイルの多様化から、家賃にかけられる費用は異なるため、自分に合った部屋探しをすると良いでしょう。
家賃だけでなく生活費全体で考える
先に紹介したように、家賃は手取りの3分の1が適正金額とされています。
しかし、適正金額を超えた場合でも、全体の生活費が予算内であれば問題ありません。
たとえば、女性の一人暮らしの場合は自炊や節電により生活費を抑えることで、オートロックなどのセキュリティを重視した家賃の高い物件に住むことができます。
このように、家賃だけでなく生活費全体のバランスを考えることで、無理のない生活を送れるでしょう。
まとめ:家賃で迷ったら不動産会社に相談しよう
家賃が高いと後悔する場合もありますが、好立地で間取りや設備のグレードが高いといったメリットもあります。
適正金額は手取りの3分の1とされていますが、生活費全体のバランスが重要です。
中山不動産では、幅広い物件を取り扱っているため理想の物件と出会える確率も高くなります。
名古屋市内でお探しの際は、ぜひ中山不動産のHome Techまでお気軽にご相談ください。
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