不動産投資はインフレ対策になる!その理由と失敗しない始め方を解説
こんにちは。
中山不動産株式会社です。
コロナ禍が収束するとインフレになると懸念されています。
このような状況下で、「何か対策はある?」「不動産投資はインフレ対策になる?」と、いろいろ検討している方もいるのではないでしょうか。
結論から言えば、不動産投資はインフレ対策としておすすめです。
この記事では、不動産投資がインフレ対策になる理由だけでなく、不動産投資を失敗せずに始めるコツも詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
そもそもインフレとは?
インフレとは、インフレーションを略した表現で、普段日常で使っているモノやサービスの値段が上がることでお金の価値が目減りする現象を指します。
たとえば、従来は200円で買えていた牛乳がインフレにより、値段が250円となりました。
お金の価値が下がったため、50円も多く出さなければ、牛乳が手に入らなくなります。
「3年間で物価が2倍以上」のような急速に進みすぎたインフレは、ハイパーインフレと呼ばれる状態で、多くの方々にとって望ましい状況ではありません。
また、コロナ禍では政府が経済支援のため、給付金の給付や金融緩和政策の強化を推進中です。
給付金の給付で世の中にお金が多く出回っているため、コロナ収束後はインフレが高まると懸念されています。
インフレに強い3つの資産
お金そのものの価値がインフレで下がるため、「手持ちの資産価値が減ってしまう……」と頭を抱えてしまう方も少なくないはず。
ここでは、インフレに強い3つの資産を紹介します。
株式
株式とは、企業に対し出資をした人に発行される証券のことです。
企業は事業を営んだ際に発生した利益に応じて、株主に配当金を出します。
インフレによりモノやサービスの値段が上がることで、企業は利益を得やすくなるでしょう。
株主への配当金アップに期待が高まります。
しかし、上昇するのは利益だけではありません。
人件費もアップすることを念頭に置く必要があります。
売り上げ以上に、経費の増加で苦しむ企業も出てくることも。
株式を持つ前に、企業のことを入念に調べたうえで、検討してください。
金
価格の変動が長期的に見ても緩やかな金は、インフレに強いとされています。
金属そのものの価値で評価されるからです。
しかし、株式や不動産投資とは違い、金を持っているだけではお金を生み出すことはありません。
あくまでも、資産を守るための手段です。
収入源を増やす目的には適さないことを把握したうえで、購入を検討しましょう。
不動産投資
不動産投資の利益に大きく影響を与える家賃は、インフレによるモノやサービスの価格上昇に合わせた設定が可能です。
また、不動産そのものの価値も上昇するでしょう。
たとえば、不動産購入後のインフレにより、価値が購入時よりも大幅に上がっているかもしれません。
また、ベストなタイミングで所有している不動産を売って、大きな利益を生み出すことも期待できます。
不動産投資がインフレ対策になる3つの理由
インフレに強い資産の一つとして紹介した不動産投資。
物価が上昇するため、連動して家賃や不動産価値の上昇も見込めます。
ここでは、不動産投資がインフレ対策になる3つの理由を紹介します。
資産としての価値が下がりにくい
資産としての価値の下がりにくい点が不動産投資の魅力です。
お金の価値はハイパーインフレの「3年で物価が2倍以上」のように、不動産の下落幅以上の早さで下降していきます。
それに対して不動産の価値は、経年劣化により必ず下がるものですが、急激な変動はありません。
法定で定められた期間の20年〜47年の長期にわたり、ゆっくり下落していきます。
不動産投資ローンが目減りする
同じ金額のローン残高であっても、インフレが進むことで、負債残高の価値は減っていき、不動産投資ローンが目減ります。
ローン返済の負担が軽くなるのは嬉しいポイント。
ただし、毎月の返済額が増えてしまう金利タイプがあるため注意が必要です。
変動金利は、経済状況に応じて変動することから、毎月の返済額が増える恐れがあります。
インフレに応じて家賃も上昇する
インフレに合わせて家賃も上昇するため、その分収入が増えていきます。
ローン契約時に想定したシミュレーションよりも多くの家賃収入に期待ができます。
一方で、不動産の管理費や修繕費の相場も、上昇しやすいのが懸念材料です。
しかし、それ以上に家賃収入が増えるため、余裕を持った経営が可能でしょう。
インフレ対策に向けた不動産投資の始め方
コロナの蔓延で先行きに不安があるからこそ、いまできることに取り組んでみましょう。
インフレ対策に向けた不動産投資の始め方を紹介します。
不動産投資に関する知識を身につける
本を読んだりセミナーに参加したりして、不動産投資に関する知識を身につけましょう。
不動産投資は、成功すれば収入源が増え、安定した生活が送れるものです。
しかし、営業マンの言われるがまま投資に手を出してしまっては、良くないものを掴まされ失敗してしまう恐れもあります。
やはり、不動産投資の成功の第一歩は、信頼できる不動産会社を探しからです。
メリットもデメリットも説明してくれるような、親身になって対応する不動産会社に出会うためにも、しっかりと不動産投資に関する知識を蓄えてください。
少額のマンション投資から始める
いきなり一棟買いをせずに、まずは、一部屋だけ購入するなど少額のマンション投資から始めるのも、失敗を避ける方法です。
一部屋だけなら1,000万円程度で購入できる物件も多くあるため、20代30代の若い世代やサラリーマンでも手が届きやすいでしょう。
少ないリスクで、不動産投資のノウハウを身につけ、要領や成功のためのコツがわかってきたタイミングで、大きな投資へと発展させていきます。
長期的に価値の下がりにくい物件を選ぶ
不動産の価値が長期的に下がりにくい物件を選びましょう。
入居の需要がある物件なら、入居者が退去してしまってもすぐに次の入居者が決まったり、家賃を大幅に値下げる必要がなかったりと、オーナーとしてのメリットがたくさんあります。
不動産投資ローンを契約するときに、長期プランで返済計画を立てられます。
そのシミュレーションを無理なく実行し成功させるためにも、不動産価値の下がりにくさにも着目してください。
インフレ時でも注意すべき不動産投資のリスク
最後に、注意すべき不動産投資のリスクを紹介します。
不動産投資は、ギャンブルではありませんが、リスクは付き物です。
リスクを完全にゼロにするのは困難でも少しでも減らすための方法を知り、ぜひ取り組んでみてください。
空室リスク
入居者がおらず、空室が続いてしまっては家賃収入がありません。
空室リスクは、経済状況がインフレでも通常のときでも発生する可能性があるものです。
家賃保証のある不動産会社を契約をしたり、物件のある地域の集客が得意な不動産会社に広告を出してもらったりなど対策をしましょう。
また、空室リスクを考慮した、少し余裕のある返済計画を立てるのがおすすめです。
家賃滞納リスク
入居者がいても、家賃を滞納されてしまっては、家賃収入がゼロになります。
そのため、家賃滞納のリスクへの対策もしておきましょう。
滞納した家賃を回収するには、手間も時間もかかります。
家賃回収のために労力を使わなくて済むよう、入居希望者の審査で厳しくチェックしたり家賃保証会社の滞納保証を利用したりして、リスク回避に努めてください。
老朽化リスク
建物は、年月が経てば劣化するものです。
老朽化リスクへの備えも忘れてはいけません。
ローンの契約時に、いずれは発生する修繕工事も含めてシミュレーションをおこないましょう。
投資を始めることで起こりうる事態を予測した事業計画を立てて、無理なく返済ができるプランにしてください。
また、修繕工事をする際には、複数の会社から見積もりを取り、納得できる料金や工事内容を提供してくれる業者を選ぶことが大切です。
下記関連記事では、発生が予想されるリスクに備えた的確な対策を詳しく説明しています。
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まとめ
新型コロナウイルスの蔓延により物価が下がりましたが、今後は経済が持ち直しインフレが進むと予測されています。
そのため、インフレに強い不動産投資に興味を持つ人も少なくないでしょう。
不動産投資は空室や家賃滞納などのリスクへの対処方法を実施すれば、大きなメリットが得られるものです。
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