北名古屋市の住みやすさはどう?魅力やメリット、観光スポットを解説
こんにちは。
中山不動産株式会社です。
引越しをするなら「自然を感じながらも、名古屋の中心部にアクセスしやすい場所に住みたい」とお考えの方もいるのではないでしょうか。
名古屋市の北に位置する北名古屋市は2006年に師勝町・西春町が合併し、約8万6,000人が暮らす街です。
のんびりとした住環境でありながらも、名古屋市のベッドタウンとして人気のエリアです。
この記事では、北名古屋市の住みやすさや魅力、観光スポットなどを紹介します。
北名古屋市ってどんな街?
名古屋市の北に位置する北名古屋市はどのような街なのでしょうか。
名古屋のベッドタウンとして人気の街
名古屋市の北側に位置する北名古屋市は名古屋のベッドタウンとして人気の街です。
名鉄犬山線を利用すれば西春駅から名古屋駅まで約12分という交通アクセスのよさから、西春駅周辺の開発が進み、今後さらなる発展が期待されています。
名鉄犬山線は地下鉄鶴舞線と接続しており、ビジネス街の中心でもある伏見へのアクセスにも便利です。
名古屋の中心地で働きながらも、普段は落ち着いた場所で暮らしたい方に人気があります。
名古屋芸術大学との連携で地域社会の発展を推進
北名古屋市は2008年10月7日、市内唯一の大学である名古屋芸術大学との間で「北名古屋市と名古屋芸術大学との連携に関する協定」を締結しました。
この協定は、互いが持つ知的、物的資源を有効に活用し、教育・文化・街づくりなどの幅広い分野で協力し合って地域社会の発展と人材の育成を推進するものです。
2009年11月10日には「大規模災害時における相互協力に関する協定」も締結をしました。
名古屋芸術大学は災害時の一時的避難所となっており、防災訓練の実施協力などもおこなっています。
「出産・子育てに向く街ランキング2018」で愛知県1位
北名古屋市はPRESIDENT WOMAN2月号の「出産・子育てに向く街ランキング2018」で愛知県1位を獲得しました。
北名古屋市では待機児童ゼロ対策として保育園や認定こども園の整備や小規模保育事業所の認可による定員の拡大をおこない、2015年から待機児童ゼロが続いています。
ほかにも、子育てに必要なサポート情報や相談場所が身近にあることから、出産や子育てに向く街として考えられています。
北名古屋市の住みやすさは県内でも上位
北名古屋市は、愛知県内でも住みやすいと評判の街です。
本当に住みやすい街大賞で7位にランクイン
北名古屋市西春町は「本当に住みやすい街大賞2019in東海」で7位にランクインしました。
北名古屋市が住みやすいと評価される主な理由は下記のとおりです。
- 名鉄名古屋駅までアクセス良好
- 名古屋芸術大学や岐阜聖徳学園大学と連携した取り組みをおこなっており、今後の教育環境の充実に期待できる
- 駅直結のパレマルシェ西春店やエアポートウォーク名古屋へのバスがあり買い物に便利
名古屋中心部へのアクセスに優れている
北名古屋市は名古屋中心部へのアクセスに優れています。
名鉄犬山線を利用すれば西春駅から名古屋駅まで約12分と、通学や通勤、買い物にも便利です。
公共交通機関以外に、主要な幹線道路が通っており車での移動もしやすいでしょう。
名古屋駅や伏見、栄など中心部で働きながらも、中心地から少し離れた場所でゆったりと子育てをしたいとお考えの方におすすめと言えます。
空港へのアクセスも良好で出張や旅行に便利
北名古屋市は県営名古屋空港や中部国際空港へのアクセスも良好で、出張や旅行にも便利です。
県営名古屋空港は西春駅から名鉄バスを利用すれば約20分、中部国際空港も名鉄名古屋から名鉄ミュースカイを利用すれば約30分で到着します。
そのため、出張や旅行に行く機会が多い方にもおすすめの街でしょう。
北名古屋市に住むメリットは?
続いて、北名古屋市に住むメリット3選を紹介します。
メリット①買い物スポットが充実している
北名古屋市には買い物スポットが充実しています。
西春駅周辺には駅周辺にはスーパーマーケットやドラッグストアがあり、日常生活で必要なものは揃えられるでしょう。
「パレマルシェ西春店」は西春駅に直結しており、仕事帰りに食材などを揃えられます。
他にも、中規模のスーパーやコンビニが市内に充実しているのが魅力です。
メリット②自然豊かで子育て世代に人気
自然豊かで子育て世代に人気があるのも、北名古屋市に住むメリットです。
大坪公園やコッツ山公園などの遊具が充実した公園も多く、自然を感じながら子どもと一緒に遊べます。
さらに、北名古屋市には繁華街がないため、名古屋市内と比べると比較的静かな街並みが広がっています。
西春駅から東側は住宅と田園地帯が混在しており、夏になるとカエルの鳴き声も聞こえる自然豊かな地域です。
メリット③隣接の上小田井に比べて賃料水準が低い
北名古屋市は隣接の上小田駅に比べて、地価・賃料水準が抑えられています。
西春駅と上小田井駅の2LDKの家賃相場を比較すると、西春駅が7万900円・上小田井駅が7万7,800万円です(2022年9月時点)。
名古屋の中心部や空港へのアクセスのよさ、買い物スポットの充実度を考えると、コストパフォーマンスが高いエリアと言えるでしょう。
なるべく家賃を抑えて、レジャーや趣味に使えるお金を増やしたい方にもおすすめです。
北名古屋市でおすすめの観光スポット
最後に、北名古屋市でおすすめの観光スポット3選を紹介します。
昭和日常博物館
住所 | 北名古屋市熊之庄御榊53 |
営業時間 | 9~17時 |
利用料金 | 入場無料 |
昭和日常博物館は公立博物館で、正式名称は北名古屋市歴史民俗資料館です。
その名のとおり、昭和時代をテーマとし、昭和生活資料の収集・保存・展示をおこなっています。
入場すると、昭和の街並みや和室の居間、洋室の居間などが再現され、当時活躍した家電製品はもちろん車や日用品も展示されています。
昭和時代の展示品に懐かしさを感じる世代から古いものを新しく感じる若い世代まで、幅広い年齢層が楽しめる観光スポットです。
旧加藤家住宅
住所 | 北名古屋市六ッ師字南屋敷704-1 |
営業時間 | 9~16時 |
利用料金 | 入場無料 |
旧加藤家住宅は、この地域の江戸時代から明治時代にかけての地主層の典型をなす建物が維持された国の登録有形文化財です。
屋敷地南側の長大な長屋門、北端に主屋、西端に離れを配す広大な屋敷が特徴で、約40m四方の屋敷地周囲には塀をめぐらしています。
なお、国の登録有形文化財に登録された建物は明治初期に建てられた主屋・長屋門・土蔵・中門・北高塀、大正から昭和にかけて建てられた離れ・茶室です。
高田寺本堂
住所 | 北名古屋市師勝町高田寺383 |
営業時間 | 境内自由 |
利用料金 | 無料 |
高田寺は養老4(720)年に行基が開創したとされる歴史のあるお寺です。
国の重要文化財に指定された本堂は建築様式から鎌倉時代末から室町時代中期頃の建立と考えられており、檜皮葺屋根が美しい遺構として多くの人が参拝に訪れます。
ほかにも、本堂附厨子・本堂附護摩札・木造薬師如来坐像・木造大黒天立像など国や県の文化財に指定されたさまざまな寺宝が日本の歴史を感じさせてくれるでしょう。
まとめ
北名古屋市はのんびりとした住環境でありながらも名鉄犬山線を使えば約12分で名古屋市へアクセスできるため、名古屋のベッドタウンとして開発が進んでいます。
市内には買い物スポットや公園が多く、自然が豊かなので子育て世代にも人気です。
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