大手5行、変動型住宅ローンの金利引き上げへ 0.15%程度
大手5行、変動型住宅ローン金利を引き上げ
三菱UFJ銀行など大手5行が、変動型住宅ローンの金利を10月から引き上げる方針を発表しました。
この金利引き上げは、日本銀行の政策金利引き上げに伴う措置で、上げ幅は0.15%程度と見込まれています。

対象となる銀行
金利を引き上げる大手5行は以下の通りです。
- りそな銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- 三井住友信託銀行
変動金利と短期プライムレートの仕組み
変動金利は、銀行が企業に貸し出す際の「短期プライムレート」に連動しています。
銀行は短プラに一定の金利を上乗せした「基準金利」を設定し、さらに借りる人の信用力などに応じて
優遇幅を引き下げたものが「適用金利」となります。
今回の政策金利引き上げにより、9月に短プラが0.15%引き上げられ、変動金利も同程度の上昇が見込まれます。
激変緩和措置の導入
大手5行には、変動金利引き上げによる急激な負担増を抑えるために、
5年間は毎月の返済額を維持するなどの激変緩和措置が設けられています。
この措置により、家計の負担を一定程度抑えることが期待されています。
引用・詳細はこちら「ヤフーニュース」