東京駅前・八重洲の43階建て複合施設着工 商業・劇場・オフィス
八重洲二丁目で進行中の大規模複合施設開発
東京駅前の八重洲二丁目で進められている大規模な複合施設開発プロジェクトが2029年1月末の竣工を目指して着工されました。
オフィス、商業施設、サービスアパートメント、インターナショナルスクール、劇場、バスターミナルで構成される
東京駅前最大級のミクストユース型施設となる予定です。
「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の概要
開発の規模と特徴
敷地面積は約2ha、延床面積は約39万m²で、地上43階・地下3階、高さ約227mの規模です。
施設内には商業施設やオフィス、インターナショナルスクールなど多岐にわたる機能が配置されます。
主要な参加企業
鹿島建設、住友不動産、都市再生機構、阪急阪神不動産、ヒューリック、三井不動産が組合員として参加し、
「東京駅前3地区再開発」の一環として進められています。
バスターミナルと歩行者ネットワークの構築
日本最大級のバスターミナル
地下1・2階に設けられるバスターミナルは、東京ミッドタウン八重洲や他の再開発エリアと一体運営され、
3地区で合計20バースを有する日本最大級の高速バスターミナルとなります。
歩行者アクセスの向上
八重洲地下街や京橋エドグランを繋ぐ歩行者ネットワークが構築され、東京駅から銀座線 京橋駅までのアクセスが向上します。
商業施設とエンターテインメントの新たな拠点
商業空間の誕生
商業施設には約50店舗が出店予定で、東京ミッドタウン八重洲の店舗と合わせると100店舗以上、
約5,000坪の商業空間が誕生します。
八重洲ブックセンターの新店舗もオープン予定です。
劇場の設置
劇場は本格的な演劇が楽しめる施設となり、八重洲エリアの新たなエンターテインメント拠点として注目されています。
オフィスフロアとサービスアパートメントの特長
最大規模のオフィスフロア
オフィスフロアは1フロアあたり約6,300m²(約1,900坪)を誇り、社内コミュニケーションの
活性化や入居企業の価値向上に寄与します。
ホテルライクなサービスアパートメント
短期から中長期滞在に対応したサービスアパートメントは、レストランやフィットネスセンターを備え、
外国人宿泊者向けにバイリンガルスタッフが対応する計画です。
インターナショナルスクールと教育施設
体育館やプール、屋外運動場を備え、世界トップレベルの教育カリキュラムを提供する
インターナショナルスクールが設置され、グローバルな教育ニーズに対応します。
引用・詳細はこちら「Impress Watch」