三菱地所、錦三丁目で複合ビル開発
三菱地所、「(仮称)錦三丁目5番街区計画」起工式を実施
三菱地所株式会社は名古屋市中区で再開発プロジェクト「(仮称)錦三丁目5番街区計画」の起工式を行いました。
このプロジェクトは久屋大通公園に隣接した複合ビル建設を目的とした再開発事業です。
プロジェクトの概要
敷地と建物の規模
- 敷地面積:2,235.91平方メートル
- 建物規模:地上13階・地下1階、高さ約60メートル
- 延床面積:約2万4,123平方メートル
地下鉄直結の利便性
地下鉄桜通線と名城線「久屋大通」駅に直結し、地下街とも接続される計画で、利便性の高い施設となります。
デザインと環境への配慮
公園との調和
1階部分には公園と一体となる路面店舗やオープンテラスを設置し、久屋大通公園との景観調和を図ります。
緑豊かな空間創出
低層部では立体的な壁面緑化を施し、緑豊かな歩行空間を提供します。
社会貢献と防災対策
国産木材の活用
オフィスラウンジでは、三菱地所グループが開発した木製建材を使用し、国産木材の活用を通じた社会貢献を目指します。
防災機能の強化
防災備蓄倉庫や非常用発電機を設置し、災害時には帰宅困難者の受け入れを行う計画です。
竣工予定
本プロジェクトは2026年11月30日に竣工予定です。久屋大通公園と調和した新たな複合ビルは、
利便性と防災性能を兼ね備えた次世代型施設として注目されています。
引用・詳細はこちら「R.E.port」