三井不動産と三菱UFJ銀行、食産業のイノベーション推進でMOUを締結
三井不動産と三菱UFJ銀行は、食関連企業の事業開発支援やビジネスマッチングを通じて
食領域の産業創造を促進するためのMOU(覚書)を締結したと発表しました。
両社は、イノベーションの創出に向け、各自の取り組みを連携し、社会課題解決への貢献を目指します。
取り組みの概要
- 三井不動産の「&mog」プロジェクト
2024年3月、三井不動産は食産業が抱える社会的課題に取り組むため、食のイノベーション促進プロジェクト「&mog」を立ち上げました。これにより、官公庁やメーカー、流通・小売業などの企業が業界を超えて交流できる場を提供しています。 - 三菱UFJ銀行の「Food-X PT」プロジェクト
三菱UFJ銀行は、社内横断型プロジェクト「Food-X PT」を発足し、食のエコシステム構築や持続可能な農業推進などの社会課題の解決を目指しています。アクセラレータープログラムの開催を通じ、企業間の共創を促す活動も展開しています。
連携による新たな取り組み
今回のMOU締結を通じて、**三菱UFJ銀行の「共創機会」と三井不動産の「事業開発支援」**を
結びつけ、両社が協力してマッチングから事業開発までワンストップで支援する体制を整えます。
さらに、**「個人投資家向け食関連スタートアップピッチ」**などのイベントを定期的に共催し、
食産業全体の活性化を促進することを目指します。これにより、両社はスタートアップ企業や
関連企業とのネットワークを強化し、新たなビジネスチャンスの創出を支援します。
三井不動産と三菱UFJ銀行は、今後も密接に連携しながら、食産業の発展とイノベーションを
推進することで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
引用・詳細はこちら「GIGLOBEニュース」