「at PORT」、入居者向け駐車場を迅速に提供するAIエージェントサービスをディベロッパー・不動産仲介会社向けに開始
モビリティインフラ、不動産テック、建設テック事業を展開するランディット株式会社
（本社：東京都港区、代表取締役CEO：藤林謙太）は、AIによる駐車場手配サービス「at PORT」を
ディベロッパーや不動産仲介会社向けに拡大し、11月6日より本格的に提供を開始しました。
従来、建設業者向けに提供してきた「at PORT」を、不動産物件に入居する居住者の駐車場確保に
向けて活用することで、迅速かつ効率的な駐車場手配を実現します。
■ 都心部の住宅建設と駐車場不足に対応 総務省によると、宅地建物取引業者数は10年連続で
増加中で、取引住宅数は6500万戸を超えています。
このような不動産取引の活発化や都心部でのマンション建設ラッシュにより、入居者向けの
駐車場確保がディベロッパーや不動産仲介会社にとって課題となっています。
「at PORT」は、衛星とAIを活用した独自の画像認識技術により、物件周辺の駐車場を迅速に検索し、
スムーズな契約手続きまでをサポートすることで、これらの課題解決に寄与します。
■ 「at PORT」利用の特長
- 迅速な手配: 衛星とAIを駆使したデータにより、物件から徒歩3分以内の駐車場を素早く確保。提案の8割が徒歩圏内です。
- 簡単操作: 駐車場の予約、契約手続きをワンストップで代行。
- コスト削減: 敷金・礼金・仲介手数料を削減、運用コストを抑えた効率的な駐車場手配を実現。
■ 事業者拡大の背景 ランディット株式会社は、これまで建設業向けの通勤用駐車場手配を
サポートしてきましたが、同様の駐車場確保ニーズがディベロッパーや不動産仲介業界からも
多く寄せられ、今回のサービス拡大に至りました。
駐車場の手配にかかる時間と手間を削減することで、事業者の負担を軽減し、不動産取引における
サービス向上に貢献します。
■ ランディット株式会社について ランディットは、最新技術を活用し、駐車場や不動産に関する
インフラの効率化を目指しています。
提供サービスには、月極駐車場管理、短期駐車場予約アプリ、AIを活用した駐車場管理システムなどが
含まれ、業界の効率化を促進しています。
詳細およびお問い合わせ先：https://at-port.com
引用・詳細はこちら「日刊工業新聞」