資産運用を行う高年収層の2割以上が「500万円以上」の利益、7割が今後の投資拡大を計画
不動産コンサルティングを手がけるホームコンサルティングソリューションズ株式会社は、年収1,000万円以上の
25歳~60歳の男女300名を対象に「資産運用への意識調査」を実施しました。
調査結果によると、資産運用を行っている高所得層の7割以上が利益を得ており、100万円以上の利益を得た人が33%、
500万円以上の利益を得た人が22%に達しました。一方で、500万円以上の損失を出したと回答した人も8%にのぼります。
今後については、現在の投資をさらに拡大したいと考えている人が7割以上に達しており、
信頼できる情報発信者が見つかれば、さらに積極的に資産運用を進めたいと答える人が多いことがわかりました。
調査結果サマリー
- 資産運用を行う高所得層の6割以上が「株式投資」に取り組んでいる
- これまでの収支では「100万円以上」の利益が最多
- 今後の投資拡大予定では「株式投資」と「投資信託」が上位
- 「信頼できる情報発信者」がいれば、資産運用を拡大したいとの回答が多い
調査概要
- 調査期間:2024年9月27日~10月5日
- 調査手法:インターネット調査
- 調査地域:全国
- 調査対象:25歳~60歳、男女
- サンプル数:300人
- 調査実施:アイブリッジ株式会社
調査詳細
Q. 現在行っている資産運用の内容は?
年収1,000万円以上の高所得層に資産運用の内容を聞いたところ、「株式投資」が65.6%で最多となり、
6割以上が株式投資に取り組んでいることが判明しました。次いで、「投資信託(54%)」「外貨預金(23.6%)」も人気でした。
Q. これまでの資産運用の収支について
資産運用の収支に関する質問では、「100万円以上」の利益が33.3%で最も多く、「500万円以上」の利益を
得た人も22.6%にのぼりましたが、一方で「-500万円以上」の損失を出した人も8%いました。
Q. 今後拡大したい投資や、新たに始める予定の投資は?
今後拡大予定の投資については、「株式投資」が40%で最も多く、次に「投資信託(28.3%)」
「不動産投資(22%)」と続きました。新規投資よりも、現在行っている投資をさらに拡大しようとする
傾向が強いことが浮き彫りになりました。投資を拡大しようと考えている人は71.7%にのぼります。
Q. 資産運用をさらに拡大するために必要なサポートや環境は?
資産運用を拡大するためのサポートとして、「信頼できる情報発信者」が38%で最も多く、続いて
「信頼できる銀行や証券会社」が33.3%、「投資について学べる環境」が26%、
「定期的な情報発信を行うメディア・SNS」が24.3%という結果でした。多様な情報源から、
自分に適した情報を選別することの重要性がうかがえます。
調査結果まとめ【高所得層の資産運用に関する意識調査】
調査から、年収1,000万円以上の高所得層が資産運用に積極的である一方、信頼できる
情報発信者がいないことが投資拡大の障害となっていることが明らかになりました。
また、別の調査では高所得層の約8割が本業・副業の学習にYouTubeを利用することがわかっており、
情報選別の重要性が浮き彫りになっています。
同社代表の小林大祐氏は、YouTubeチャンネル『不動産アニキの非常識な投資学』を2023年11月から開始。
不動産業界の実態や悪質な業者への注意喚起を行い、賃貸経営のノウハウや経営方法を発信しており、
「不動産業者からは聞けない話が学べる」として人気を集めています。2024年10月には
登録者数66,000人を突破しました。
引用・詳細はこちら「KENBIYA」