CRE、名古屋に大型物流施設「ロジスクエア名古屋みなと」を着工
株式会社シーアールイーは、11月5日に名古屋市港区に位置する物流施設「ロジスクエア名古屋みなと」の建設を開始しました。
この施設は名古屋市の湾岸部にあり、市内中心部から約11km、名古屋高速4号線「木場」ICから約1.8kmの場所に位置しています。
敷地面積は20,882.84平方メートルで、建物は鉄骨造の地上4階建て、延床面積は49,901.24平方メートルとなる予定です。
施設の特徴として、大型車両が直接3階に乗り入れ可能なスロープを備えており、トラックバースは1階と3階に設置され、
最大4テナントへの分割賃貸が可能です。
外壁には金属断熱サンドイッチパネルが使用され、床荷重は1平方メートルあたり1.5トン、有効天井高は
各階5.5メートル以上を確保しています。
さらに、1~4階で使用可能な垂直搬送機2機、ドッグレベラーの増設が可能な構造、庫内空調設置のための配管ルート、
室内機の置き場、キュービクル増設スペースなども確保し、将来のオペレーションニーズに対応できる設計が施されています。
また、事務所スペースの増床を考慮した法的対応も行っています。
環境対策としては、全館にLED照明や人感センサー、節水型衛生器具を導入し、BELS評価やCASBEE-建築(新築)認証の
取得を目指します。さらに、建物の屋根に設置する太陽光パネルで発電した電力の一部を自家消費する計画です。
竣工は2025年12月末を予定しています。
引用・詳細はこちら「R.E.port」