安田倉庫、東急不動産グループと連携しオフサイトPPAを初導入
安田倉庫株式会社は、東急不動産株式会社およびその子会社で再生可能エネルギー事業を展開するリエネ株式会社と連携し、
太陽光発電由来の電力を活用する「オフサイト型コーポレートPPA契約」を締結しました。
同契約に基づき、11月11日から電力供給が開始されました。
この取り組みにより、年間約14.5万kgのCO2排出削減が見込まれています。
CO2削減目標に向けた第一歩
安田倉庫は2030年までにグループ全体でCO2排出量を2022年度比で30%削減することを目標に掲げており、
今回のオフサイトPPA導入はその達成に向けた具体的な施策のひとつです。
この契約により、芝浦営業所(東京都港区)で消費する電力の一部を再生可能エネルギーに切り替え、環境負荷の軽減を図ります。
リエネの太陽光発電所が供給元に
今回の契約では、東急不動産が保有するリエネの太陽光発電施設で生成された再生可能エネルギーを、
小売電気事業者リエネを通じて供給。
供給先である芝浦営業所では、これにより年間約14万4582kgのCO2削減が可能になると見込まれています。
初のオフサイト型PPA導入で持続可能性を追求
安田倉庫にとって、オフサイト型コーポレートPPAの導入は今回が初めての試みです。
今後も東急不動産グループとの協業を通じて、持続可能な物流運営体制の実現に向けた取り組みを強化していく予定です。
今回の施策は、物流業界における環境配慮型の事業運営を促進する先進的な事例として注目されており、
他の企業にも広がりを見せる可能性が期待されています。
引用・詳細はこちら「LOGI-BIZ online」